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【材料】島津が続伸、少量の採血でアルツハイマー病の原因候補物質を測定する分析装置発売

島津 <日足> 「株探」多機能チャートより
 島津製作所<7701>が続伸している。同社は22日、少量の血液からアルツハイマー病の原因物質とされるたんぱく質を検出する分析装置を発売したと発表しており、これが好材料視されている。

 「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(アミロイドMS CL)は、アルツハイマー型認知症の特徴であるアミロイド斑の主要成分である、血中のアミロイドペプチドを測定し、アミロイドβ(同疾患の原因と見られるたんぱく質)に関連するバイオマーカー値を提示する製品。従来からある陽電子放出断層撮影(PET)イメージングや脳脊髄液(CSF)検査とは異なり、被験者の負担が小さい検査を実現するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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