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【材料】トヨタは反落も1万円大台攻防意識、売買代金高水準で市場の注目度高い

トヨタ <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>は反落、前日の大幅高の反動でやや売りに押される展開を強いられているが、1万円大台復帰を意識した展開が続く。株価は前週15日に初の1万円大台乗せとなったものの、その後の波乱相場で値を崩し、9500円近辺まで水準を切り下げた。しかし、25日移動平均線に接触することなくリバウンドに転じる強さをみせた。前日は全体相場が全面高で切り返すなか、売買代金でもソフトバンクグループ<9984>を僅差で押さえ、東証1部トップとなるなどマーケットの注目度の高さを証明した。きょうは、米国株続伸に加え、外国為替市場で1ドル=110円台後半の推移と円安方向に振れていることがポジティブ材料となる。

出所:MINKABU PRESS

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