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【特集】オークファン Research Memo(4):700億を超える商品売買データと140万超のアカウント数に強み

オークファン <日足> 「株探」多機能チャートより

■企業特徴

1. 膨大な蓄積データとアカウント基盤
オークファン<3674>の強みは、創業来培った700億件を超える商品売買データに加え、それを処理・加工し、活用するためのノウハウやAI技術にあり、同社独自の価値提供を可能にしている。蓄積されたデータが多いほど分析の精度が高まり、さらにそこにデータが集まるといった好循環も生まれている。加えて、140万を超え、さらに増え続けている会員基盤(ビジネス利用アカウント数)※も同社の経営基盤を支えており、重要なKPIとなっている。こちらも利用者が多いほどプラットフォームとしての価値を高め、さらに利用者を集めるといったネットワーク外部性が働いていると言える。

※「aucfan.com」会員数、「NETSEA」サプライヤー数、「NETSEA」バイヤー数、「タテンポガイド」利用企業社数、「Otameshi」商材提供企業数の合計。


2. トータルEC支援ソリューションを提供
「在庫価値ソリューション事業」及び「商品流通プラットフォーム事業」の様々なサービス(機能)を通じて、中小企業・個人事業主(SMB)を中心にオンライン流通を支えるトータルEC支援ソリューションを提供するとともに、小売・流通業のデジタルトランスフォーメーション(業務の効率化等)を推進する役割を担っているところも、情報提供や流通プラットフォームなどの分野に特化している競合他社に対して差別化要因となっている。

3. 各機能の結集・統合による「モノの再流通インフラ」を確立
さらに、発展的な事業モデルへと進化させるため、各機能を結集・統合することにより、企業在庫の価値算定から再流通までをワンストップで可能にするインフラの確立にも取り組んでいる。すなわち、1)新たに開始した「無料在庫診断レポート(AI査定)」(詳細は後述)と「タテンポガイド」の連携により商品在庫の再販価値と最適販路を算出したうえで、2)「NETSEA」や「リバリュー」「Otameshi」等との連携により、直接流通(BtoC)、間接流通(B to SMB)で自動販売できる、メーカー・流通・小売り向けの「モノの再流通インフラ」(在庫流動化のワンストップソリューション)の確立により、圧倒的な優位性を築いていく方向性である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《AS》

 提供:フィスコ

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