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【通貨】明日の為替相場見通し=FRB高官発言に注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の高官発言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=109円60~110円40銭。

 先週末18日にセントルイス連銀のブラード総裁が「米連邦準備制度理事会(FRB)は22年にも最初の利上げをするだろう」と発言した。これを受け、同日のNYダウが急落し、週明けの日経平均株価も大幅安となったことから、この日は一時109円70銭台までドル安・円高が進む場面があった。引き続きNYダウの動向が注目されるほか、今晩もブラード総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の講演が予定されており、その内容が関心を集めている。更に明晩はパウエルFRB議長の議会証言があり、明日の東京市場にかけては様子見姿勢が強まる可能性もある。




出所:MINKABU PRESS

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