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【市況】欧州株総じて大きく下落=欧州株式概況

 きょうの欧州株式市場は大きく値を落とす展開となった。米地区連銀総裁発言を受けた米国の早期利上げ期待の高まりが世界的な株安を誘う格好に。

 終値は、FTSE100指数が前営業日比135.96ポイント安の7017.47ポイント、仏CAC40指数が前営業日比97.10ポイント安の6569.16ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比279.63ポイント安の1万5448.04ポイントとなっている。

 英FTは金融大手HSBCが下げ寄与度トップ。石油メジャーのBPやロイヤルダッチシェルも弱い、その他投資会社メルローズインダストリーズ、鉱業大手アングロアメリカン、包装資材大手モンティなどの下げが目立った。

 独ダックスも軟調。化学品メーカーのヘンケル、半導体のインフォニオン・テクノロジーズ、自動車部品のコベストロなどの下げが目立っている

MINKABU PRESS

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