【市況】日経平均は26円安、日銀会合結果は想定通りとの見方

日経平均は26円安（13時20分現在）。日経平均寄与度では、トヨタ<7203>、ＫＤＤＩ<9433>、資生堂<4911>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、エムスリー<2413>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、保険業、鉱業、鉄鋼、石油石炭製品が値下がり率上位、精密機器、その他製品、電気機器、金属製品が値上がりしている。

日経平均は後場に入り下げに転じ、その後、昨日終値近辺で推移している。週末ということもあり、積極的な買いは手控えられているようだ。日銀は今日までの金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の維持を決めたと公表したが、市場では想定通りとの見方が多く、株価の反応は限定的となっている。

《FA》

　提供：フィスコ