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【市況】米国株見通し:底堅い値動きか、FRB議長の慎重姿勢で

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

(12時50分現在)

S&P500先物      4,237.62(+1.12)
ナスダック100先物  14,034.50(+12.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は15ドル安。NY原油先物(WTI)は上げ渋り、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。


15日の取引で主要3指数は下落。ナスダックは4日ぶりにマイナスへ転じ、続落のダウは94ドル安の34299ドルで取引を終えた。S&Pを含め足元の過去最高値更新で、短期的に調整の出やすい地合いだった。この日発表された小売売上高やNY連銀製造業景気指数など経済指標の低調な内容を受け、調整売りが強まった。ただ、下げが一服すると連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開となり、指数は一段の下げを抑制している。


本日は底堅い値動きか。足元で低調な経済指標も目立ち、FRBによる資産買入れの段階的縮小(テーパリング)論議は後退しそうだ。ただ、FOMCでは政策金利の見通しを示すドットチャートが注目され、利上げ前倒しへの思惑により長期金利の上昇が見込まれる。その際には、引き続きハイテク株などが売られ、下げを主導しよう。もっとも、パウエルFRB議長は慎重姿勢を堅持するとみられ、緩和政策の長期化観測で株の買戻しも想定される。

《TY》

 提供:フィスコ

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