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【材料】ソフトバンクGは強弱観対立も売り優勢、8000円大台攻防で買い残の重さ意識

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が軟調。8000円大台攻防の様相を呈すなか、足もとでは強弱観対立のなかも売りに押される展開にある。前日の米国株市場はハイテク株比率の高いナスダック総合指数が4日ぶりに反落した。米ハイテク企業に積極投資する同社株はナスダック市場の動向と株価連動性が高く、逆風材料となっている。5月の大型連休明け以降は売り残が減少する一方、信用買い残の増勢が顕著で株式需給面でも重さが意識されている。「MSCIの指数イベント通過後に同社の株価が戻るとみて押し目を買い下がった個人投資家がしびれを切らしている」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘もでている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年06月16日 11時30分

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