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【市況】大阪金見通し:下落か、底堅い米長期金利映すも方向感欠く展開へ


大阪取引所金標準先物 22年4月限・夜間取引終値:6571円(前日日中取引終値↓34円)

・想定レンジ:上限6620円-下限6540円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:22年4月限)は下落しそうだ。先週末から反転している米長期金利が昨日の海外市場でも底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金は売られやすい地合いが続き、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが先行しそうだ。ただ、FOMCの結果発表などの金融イベントを控え、ポジションを一方向に傾けにくいムードもあることから、金先物は方向感を欠く展開となる可能性もあるだろう。

《FA》

 提供:フィスコ

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