市場ニュース

戻る
 

【材料】クロスプラスが大幅反発、第1四半期決算は営業損益が大幅黒字転換

クロスプラス <日足> 「株探」多機能チャートより
 クロスプラス<3320>が大幅反発している。前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高154億2200万円(前年同期比29.6%増)、営業利益6億3300万円(前年同期3億300万円の赤字)、最終利益5億1300万円(同7億600万円の赤字)となり、営業損益が大幅に黒字転換したことが好感されている。

 アパレル卸売でカジュアル商品を中心に郊外型専門店の衣料品販売が回復傾向となり、また非衣料品販売も拡大した。また、アパレル小売で外部ECモールへの販売が拡大したことや、差引売上総利益率が改善したことも寄与した。

 なお、22年1月期通期業績予想は、売上高620億円(前期比3.1%減)、営業利益22億円(同2.4%増)、純利益20億5000万円(同2.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均