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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ステムリム、神島化、アマガサ (6月10日発表分)

神島化 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 神島化 <4026>
 21年4月期の経常利益(非連結)は前の期比78.7%増の15.6億円に拡大し、22年4月期も前期比15.2%増の18億円に伸びる見通しとなった。

★No.2 テンポスHD <2751>
 21年4月期の連結経常利益は前の期比23.9%減の14.4億円になったが、従来予想の9.6億円を上回って着地。

★No.4 アマガサ <3070>
 22年1月期第1四半期(2-4月)の連結最終損益は2.3億円の赤字(前年同期は2.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4026> 神島化     東2   +13.89   6/10 本決算    15.24
<2751> テンポスHD  JQ   +2.71   6/10 本決算    53.04
<4599> ステムリム   東M   +1.83   6/10   3Q    赤拡
<3070> アマガサ    JQ   +1.29   6/10   1Q    赤縮
<7682> 浜木綿     JQ   +0.31   6/10   3Q    51.06

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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