【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万9000円を挟んでの狭いレンジでの推移
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
SQ値は概算で2万9046円40銭だった。日経平均株価は2万9000円を回復して始まったこともあり、SQに絡んだ商いは買い越しと見られていたが、結果としては日経225型、TOPIX型いずれも、小幅ではあるものの売り越しと観測されている。そのため、寄り付き時点ではSQに絡んだ商い以外で買い越しだったことになるため、米CPI通過で実需の資金が流入したようである。日経225先物は引き続き75日移動平均線が抵抗線となり上値を抑える一方で、実需の買いが意識されるなかでは売りを仕掛けてくる動きにはなりづらく、2万9000円を挟んでの狭いレンジ推移が続きそうだ。
株探ニュース