【市況】東京株式(前引け)=前日比35円安、上値重く方向感に欠ける
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は一進一退で方向感に欠ける展開。寄り付きは、値を上げてスタートしたが上値では売りに押され、買い一巡後はマイナス圏に転じた。午前10時過ぎにかけ再度値を上げ、一時120円を超す上昇となる場面があったが、2万9000円を超える水準では再び売りが膨らんだ。業種別では海運、医薬品が高く、銀行や不動産、空運が安い。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>やソフトバンクグループ<9984>、トヨタ自動車<7203>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を下げた。ルネサスエレクトロニクス<6723>やファナック<6954>も値を下げた。半面、エーザイ<4523>や任天堂<7974>が高く、ソニーグループ<6758>やエムスリー<2413>が上昇。日本郵船<9101>や富士フイルムホールディングス<4901>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS