市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:109円50銭台で推移、米CPIとECB控え様子見続く

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円54銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円27銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では109円60銭台で推移していたが、午前10時以降は109円50銭台に若干軟化。その後は午後にかけ109円50銭台でのもみ合いが続いた。今晩は米5月消費者物価指数(CPI)に加え欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されることから、引き続き積極的な売買は見送られている。米5月CPIは前年同月比4.7%上昇が予想されており、市場の注目を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2165ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均