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【市況】日経平均VIは小幅に低下、株価堅調で市場心理やや改善

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.13pt(低下率0.66%)の19.60ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は20.02pt、安値は19.09pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことを受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。しかし、取引開始後は次第に買いが優勢の展開となり、市場心理はやや改善し、日経VIは昨日水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《FA》

 提供:フィスコ

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