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【市況】日経平均10日前引け=3日ぶり反発、121円高の2万8982円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比121.90円(0.42%)高の2万8982.70円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は979、値下がりは1076、変わらずは130。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を30.25円押し上げ。次いでテルモ <4543>が20.45円、エムスリー <2413>が17.11円、ファナック <6954>が16.03円、リクルート <6098>が12.53円と続いた。

 マイナス寄与度は32.01円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、SBG <9984>が7.56円、ファストリ <9983>が6.48円、KDDI <9433>が4.11円、セコム <9735>が3.46円と並んだ。

 業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は海運で、以下、精密機器、ガラス・土石、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には空運、水産・農林、銀行が並んだ。

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