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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 丹青社、グッドコムA、Rフィールド (6月9日発表分)

丹青社 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月8日から9日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 丹青社 <9743>
 22年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比65.1%減の7億0400万円に大きく落ち込んだが、2-7月期(上期)計画の9000万円に対する進捗率が782.2%とすでに上回り、さらに5年平均の70.7%も超えた。

▲No.4 Rフィールド <2910>
 21年4月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の12.7億円に拡大したが、22年4月期は前期比11.9%減の11.2億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3475> グッドコムA  東1   -3.40   6/ 9  上期   252.26
<9743> 丹青社     東1   -1.63   6/ 9   1Q   -65.15
<1433> ベステラ    東1   -1.40   6/ 9   1Q   1125.00
<2910> Rフィールド  東1   -0.96   6/ 9 本決算   -11.88

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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