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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … DyDo、アルコニクス、フジタコーポ (5月21日~27日発表分)

DyDo <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 DyDo <2590>
 22年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比28.4%減の4億円に減り、通期計画の43億円に対する進捗率は9.3%となり、前年同期の9.8%とほぼ同水準だった。

▲No.4 片倉コープ <4031>
 21年3月期の連結経常利益は前の期比8.6%減の12.6億円になり、22年3月期も前期比4.8%減の12億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3036> アルコニクス  東1   -5.67   5/25 本決算    11.93
<2590> DyDo    東1   -3.68   5/26   1Q   -28.44
<3370> フジタコーポ  JQ   -1.56   5/24 本決算    黒転
<4031> 片倉コープ   東1   -1.28   5/21 本決算    -4.76
<2391> プラネット   JQ   -1.16   5/25   3Q    4.33

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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