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【市況】米国株見通し:伸び悩みか、FRBの非ハト派方針を見極め

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

(12時50分現在)

S&P500先物      4,169.62(+11.87)
ナスダック100先物  13,354.50(+51.00)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は120ドル高。NY原油先物(WTI)は上昇基調を維持し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


17日の取引で主要3指数は反落。ダウは3日ぶりにマイナスへ転じ、54ドル安の34327ドルで取引を終えた。この日発表されたNY連銀製造業景気指数は予想を上回ったものの、前回から伸びは鈍化し製造業の先行きにやや警戒感が強まった。一方、NAHB住宅市場指数は横ばいとなり、住宅市場の安定が示された。ただ、長期金利が小幅に上昇し、連邦準備制度理事会(FRB)による資産買入れ縮小の観測からハイテク株を中心に売りが強まった。


本日は伸び悩みか。引き続き長期金利にらみの展開で、インフレ懸念が弱まれば買戻しが入りやすい展開となりそうだ。今晩発表の住宅関連指標は強弱まちまちと予想され、ほぼ想定通りの内容なら金利高は抑えられ、株買いに振れやすい見通し。ただ、カプラン・ダラス連銀総裁はFRBが来年末までに利上げに踏み切る可能性に言及しており、非ハト派政策への思惑は根強い。明日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めるムードで、買いは縮小しよう。

《TY》

 提供:フィスコ

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