【通貨】東京為替：日経平均一段高もドル・円は109円60銭近辺でもみあう状態

14日午前の東京市場でドル・円は、109円60銭近辺で推移。日経平均の上げ幅は拡大しているものの、顧客筋などのドル売り興味が109円80銭から110円近辺の水準に残されており、ドル・円は109円台後半の水準で上げ渋る状態が続いている。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円42銭から109円66銭、ユーロ・円は132円19銭から132円44銭で推移、ユーロ・ドルは1.2071ドルから1.2085ドルで推移している。

・NY原油先物（時間外取引）：高値63.94ドル　安値63.73ドル　直近63.82ドル

【売買要因】
・米国のインフレ進行懸念
・日米の経済成長率格差
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み

《MK》

　提供：フィスコ