【材料】マクロミル急反発、21年6月期業績及び配当予想を上方修正し自社株買いも発表
マクロミル <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症の影響により、対面で実施するオフライン・リサーチ案件の中止などによる影響は継続しているものの、オンライン・リサーチやデジタル領域における顧客企業からのリサーチ需要が想定よりも早いペースで回復していることが寄与するとしている。
なお、第3四半期累計(20年7月~21年3月)は、売上高331億500万円(前年同期比1.3%減)、営業利益51億4700万円(同14.9%減)、純利益33億3700万円(同15.2%減)だった。
同時に、上限を100万株(発行済み株数の2.48%)、または8億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月14日から8月31日までで、資本効率の向上や経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行し、株主への利益還元を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS