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【材料】インテージHが年初来高値更新、パネルデータ需要増で21年6月期業績上方修正

 インテージホールディングス<4326>が大幅高で3日ぶりに反発し年初来高値を更新。11日の取引終了後、21年6月期連結業績予想について、売上高を575億円から580億円へ、営業利益を36億6000万円から45億5000万円へ、純利益を28億円から38億円へ上方修正し、あわせて24円を予定していた期末一括配当を35円に引き上げるとしたことが好感されている。

 3月期決算の顧客を中心にパネルデータの需要が高まったことに加えて、コロナ禍によるリモートワーク主体の働き方の効率化で利益率が向上したことが要因としている。また、前期の変則決算に伴い単純比較はできないものの、実質増収増益を見込むという。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年7月~21年3月)決算は、売上高451億2200万円、営業利益44億4400万円、純利益37億7100万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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