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【材料】ミマキエンジが3日ぶり反発、22年3月期は営業利益V字回復と7円50銭増配を予想

ミマキエンジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ミマキエンジニアリング<6638>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高560億円(前期比14.9%増)、営業利益20億5000万円(前期比黒字転換)、最終利益11億7000万円(同)とV字回復を見込み、年間配当予想を前期比7円50銭増の15円を予定していることが好感されている。

 新製品投入効果などで、需要が回復しているSG(サイングラフィック)やIP(インダストリアルプロダクツ)市場に加え、前期に大幅な減収となったTA(テキスタイル・アパレル)市場向けも回復を見込む。

 なお、21年3月期決算は、売上高487億2200万円(前の期比12.3%減)、営業損益5億900万円の赤字(前の期13億5300万円の黒字)、最終損益3億100万円の赤字(同7億7700万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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