【市況】日経平均12日前引け＝続落、169円安の2万8439円

　12日前引けの日経平均株価は続落。前日比169.07円（-0.59％）安の2万8439.52円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は687、値下がりは1406、変わらずは94と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は66.55円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が31.33円、ダイキン <6367>が27.19円、信越化 <4063>が9.36円、横河電 <6841>が6.73円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を42.13円押し上げ。次いでエムスリー <2413>が13.14円、ヤマハ <7951>が9.36円、リクルート <6098>が7.35円、日産化 <4021>が4.68円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位はサービスで、以下、ゴム製品、精密機器、保険が続いた。値下がり上位には海運、卸売、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース