市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:1ユーロ132円30銭近辺、日経平均は高値圏、 CZが1万人削減で労組と合意

ユーロ/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=132円30銭近辺で推移。独コメルツ銀行(CZ)のクノッフCEOは、従業員の1万人削減で労組と合意したと発表とロイターが報じている。リストラ費用は、当初の18億ユーロから20億ユーロに増加したもようだ。コメルツ銀の第4四半期は27億ユーロの赤字に陥っており、リストラが急務となっていた。

一方、東京株式市場は日経平均が245.87円高と本日の高値圏で午前の取引を終了した。ソニーG<6758>やトヨタ<7203>など輸出関連株や、日本製鉄<5401>やJFEHD<5411>など鉄鋼株が大幅上昇しており相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は2790円安となり相場の上値を抑えているようだ。

《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均