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【市況】米国株見通し:下げづらい値動きか、雇用改善なら買い要因に

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

(14時30分現在)

S&P500先物      4,170.88(-14.87)
ナスダック100先物  13,576.25(-213.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は100ドル高。NY原油先物(WTI)は上昇し、本日の米株式市場はまちまちとなりそうだ。


4日の取引で主要3指数は高安まちまち。ナスダックは続落したが、続伸のダウは19ドル高の34133ドルで取引を終えた。金融当局者から先行きの回復について楽観的な見解が聞かれ、買い要因となった。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の資産買入れの段階的縮小(テーパリング)への根強い観測から金利は上昇し、ハイテク株などへの売りが鮮明になっている。この日は方向感が乏しいなか、景気敏感株の買戻しでダウはプラスで推移した。


本日は下げづらい展開か。長期金利は底堅く推移し、ハイテク株への下押し要因になりやすい。ただ、当局者の発言で正常化への期待が根強いほか、株価の割高感が弱まるなか、引き続き買いは入りやすい。本日発表のADP雇用統計やISM非製造業景況指数の雇用指数で労働市場の改善が示されれば、今週末の雇用統計をにらみ景気敏感株が選好されよう。なお、今晩は決算発表のゼネラルモーターズやエクセロン、ペイパルなどの動意が見込まれる。

《TY》

 提供:フィスコ

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