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【市況】東京為替:ドル・円は109円30銭台で小動き、手掛かり材料不足の状態が続く

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

5日午前のアジア市場でドル・円は、109円30銭台で推移。有力な手掛かり材料不足の状態が続いているが、米長期金利の上げ渋りを意識してリスク選好的なドル買いは増えていないようだ。ただ、日本政府は緊急事態宣言の期限延長を検討しており、4-6月期の日本経済は著しく停滞する可能性があることから、安全逃避のドル買い・円売りが今後増える可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円が109円29銭から109円38銭、ユーロ・円は131円29銭から131円46銭で推移、ユーロ・ドルは1.2010ドルから1.2022ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値66.45ドル 安値66.16ドル 直近66.26ドル

【売買要因】
・米国の大型増税計画
・日米の経済成長率格差
・米国の大規模金融緩和策は長期間維持される見込み

《FA》

 提供:フィスコ

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