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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … アクモス、野崎紙、イントラマト (4月28日発表分)

エムケー精工 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月27日から28日の決算発表を経て30日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エムケー精工 <5906>
 21年3月期の連結経常利益は前の期比51.5%増の16億円に拡大したが、22年3月期は前期比40.8%減の9.5億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.2 日本興業 <5279>
 21年3月期の連結経常利益は前の期比13.4%減の4.8億円になり、22年3月期も前期比22.9%減の3.7億円に減る見通しとなった。

▲No.4 ネットイヤー <3622>
 21年3月期の連結経常損益は1億7100万円の黒字(前の期は7700万円の赤字)に浮上したが、非連結決算に移行する22年3月期の同利益は前期連結比18.7%減の1億3900万円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<5906> エムケー精工  JQ   -10.25   4/28 本決算   -40.85
<5279> 日本興業    JQ   -5.89   4/28 本決算   -22.92
<3850> イントラマト  東2   -2.88   4/28 本決算   252.94
<3622> ネットイヤー  東M   -2.58   4/28 本決算   -18.71
<4327> 日本SHL   JQ   -2.43   4/28  上期    12.34

<7175> 今村証券    JQ   -2.21   4/28 本決算     -
<7919> 野崎紙     東2   -2.17   4/28 本決算    -7.32
<6161> エスティック  東2   -1.78   4/28 本決算    2.33
<5008> 東亜石     東2   -1.17   4/28 本決算    3.74
<9914> 植松商会    JQ   -0.42   4/28 本決算    黒転

<2216> カンロ     東2   -0.27   4/28   1Q   -78.82
<6888> アクモス    JQ   -0.24   4/28   3Q   -12.48
<3439> 三ツ知     JQ   -0.04   4/28   3Q    78.54

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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