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【市況】日経平均23日大引け=反落、167円安の2万9020円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 23日の日経平均株価は前日比167.54円(-0.57%)安の2万9020.63円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は708、値下がりは1375、変わらずは106と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は28.99円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、東エレク <8035>が25.93円、SBG <9984>が20.53円、エムスリー <2413>が15.04円、ファストリ <9983>が11.88円と並んだ。

 プラス寄与度トップはセコム <9735>で、日経平均を4.50円押し上げ。次いでソニーG <6758>が4.32円、第一三共 <4568>が4.21円、資生堂 <4911>が3.75円、オリンパス <7733>が3.46円と続いた。

 業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は空運で、以下、陸運、ゴム製品、不動産が続いた。値下がり上位には鉄鋼、機械、石油・石炭が並んだ。

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