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【市況】日経平均は232円安、週末要因もあり様子見ムード

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は232円安(14時20分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソニーG<6758>、資生堂<4911>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、機械、石油石炭製品、輸送用機器、非鉄金蔵が値下がり率上位、空運業、陸運業、ゴム製品、不動産業、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。

日経平均はマイナス圏で小動きとなっている。今夕、政府が4都府県に緊急事態宣言の発出を決定する見通しだが、市場では当面の悪材料を織り込みつつあるとの見方もあり、下値を探る動きは見られず、週末ということもあり、やや様子見ムードが広がっているようだ。今晩は米国で4月の製造業PMI、3月の新築住宅販売件数が発表され、また、アメリカン・エキスプレス、ハネウェル・インターナショナルなどが1-3月期決算発表を予定している。

《FA》

 提供:フィスコ

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