【市況】日経平均21日前引け＝続落、638円安の2万8462円

　21日前引けの日経平均株価は続落。前日比638.18円（-2.19％）安の2万8462.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は100、値下がりは2058、変わらずは29と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは2銘柄にとどまり、223銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を67.34円押し下げ。以下、東エレク <8035>が47.9円、ファナック <6954>が31.69円、ＴＤＫ <6762>が21.97円、エムスリー <2413>が21.26円と並んだ。

　プラス寄与トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を16.85円押し上げ。第一三共 <4568>が0.92円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉄鋼で、以下、非鉄金属、パルプ・紙、繊維、不動産、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース