市場ニュース

戻る
 

【材料】ソフトバンクGは異彩の逆行高、売買代金上位30傑で値上がりは同社株1銘柄のみ

SBG <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>は日経平均株価が急落するなかで4日ぶり反発に転じ一時1万円大台を回復した。きょうは、全体相場はリスクオフの流れが強まり全面安展開となっており、売買代金上位30傑のなかで値上がり銘柄は、売買代金トップである同社株1銘柄のみとなっている。ここ先物主導のインデックス売りなども絡め下値を試す動きにあったが、きょうは同社の21年3月期の最終利益が4兆円台後半となり、国内企業では過去最高となるとの読売新聞報道が株価の刺激材料となっている。信用取引の動向は3月下旬以降の株価調整を背景に買い残の整理が進んでおり、直近でデータでは1000万株を割り込んでいることで株式需給面の改善も意識されている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均