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【市況】後場の日経平均は549円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが安い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 29136.37 (-549.00)
TOPIX  : 1929.60 (-26.96)


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比549.00円安の29136.37円と前場終値から下げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は日本以外の値上がり目立つ。為替は1ドル=108円10銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が下落した流れを受けて、半導体関連株を中心に値を下げ大幅安となった。後場の日経平均は午前の流れを引き継ぎ、前場終値より若干下げ幅を拡大し、500円以上の値下がりでの推移となっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1710円安、指数に対して61円のマイナス寄与度となり相場の上値を抑えているようだ。東証1部の売買代金上位銘柄では値上がりは2銘柄となっており、ほぼ、全面安の展開となっている。

 セクター別では、機械、パルプ紙、不動産業、電気機器などが下落率上位となっており、一方、海運業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、ファーストリテイリング、東京エレクトロン<8035>、トヨタ<7203>が安く、そのほか、オリエンタルランド<4661>、サイバーエージェント<4751>が高い。
《FA》

 提供:フィスコ

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