【市況】19日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は123ドル安と4日ぶり反落
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
景気敏感株を中心に利益確定売りが膨らんだ。また、米長期金利が上昇したことからハイテク株が売られ、ナスダック指数も下落した。テスラやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトが安く、エヌビディアやインテル、アプライド・マテリアルズなど半導体関連株が売られた。ホーム・デポやウォルマート、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが軟調だった。半面、アップルやアルファベット(グーグル)、ネットフリックスが高く、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴが値を上げた。ファイザーやコカ・コーラ、シスコ・システムズが堅調だった。
ナスダック総合株価指数は、137.577ポイント安の1万3914.765と3日ぶりに反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億5619万株だった。
出所:MINKABU PRESS