【市況】日経平均19日前引け＝3日続伸、64円高の2万9748円

　19日前引けの日経平均株価は3日続伸。前週末比64.73円（0.22％）高の2万9748.10円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1206、値下がりは853、変わらずは127と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を25.57円押し上げ。次いで信越化 <4063>が13.50円、アドテスト <6857>が11.52円、ダイキン <6367>が11.52円、ファナック <6954>が6.12円と続いた。

　マイナス寄与度は41.41円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、資生堂 <4911>が7.02円、ＮＴＴデータ <9613>が3.24円、ソニーＧ <6758>が2.88円、日本取引所 <8697>が2円と並んだ。

　業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は海運で、以下、金属製品、パルプ・紙、ガラス・土石が続いた。値下がり上位には空運、その他製品、証券・商品が並んだ。

株探ニュース