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【市況】個別銘柄戦略:大和ハウスやABCマートなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

先週末16日の米国市場では、NYダウが164.68ドル高の34200.67、ナスダック総合指数が13.58pt高の14052.34、シカゴ日経225先物が大阪日中比65円高の29795。週明け19日早朝の為替は1ドル=108.70-80円(先週末大引け時は108.81円)。本日の東京市場では、先週末の米国株高を好感してローム<6963>、太陽誘電<6976>、日東電工<6988>などIT関連銘柄の堅調が予想され、三住トラスト<8309>、みずほ<8411>など大手金融株にも買いが入ろう。反面、英投資ファンドCVCキャピタルによる買収案提示の保留が伝えられた東芝<6502>に嫌気売りが予想され、コロナ感染拡大からJR西日本<9021>、JR東海<9022>も軟調となろう。先週末大引け後に好決算や増配、自社株買いなどを開示したイワキポンプ<6237>、クリナップ<7955>、岩井コスモ<8707>の値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された大和ハウス<1925>、ABCマート<2670>、F&LC<3563>、住友重機械<6302>、レーザーテック<6920>、SCREEN<7735>、ニトリHD<9843>などに注目。
《FA》

 提供:フィスコ

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