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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月15日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は本日の価格が下げて、12日の安値2万9538円を割れると、4月9日以降が上値、下値を切り下げるはっきりとした弱気サインをつける動きになるので、その後の価格が3月24日の安値2万8379円を目指す動きになる可能性が出てきます。

 本日は寄り付き後の価格が下げる動きになる場合、積極的な下げの流れを作り、大陰線をつける展開を考えておきます。

 4月8日の安値2万9516円が押し目になって、目先の価格が上昇を開始するなら、本日は寄り付き後、すぐに上昇を開始する公算です。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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