【材料】高島屋が大幅続伸、国内百貨店管理費のコスト構造改革で今期営業損益130億円の黒字転換見込む
高島屋 <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルスの影響の収束時期は依然見通せず、インバウンド売り上げの回復も不透明としながらも、コスト構造改革の推進で黒字確保を目指すという。具体的には採用の抑制や外部作業委託費の削減を図るほか、宣伝媒体の見直しなどを行い、今期は国内百貨店管理費のコスト構造改革として78億円の削減を図るとしている。
なお、21年2月期は売上高6808億9900万円(前の期比25.9%減)、営業損益134億9600万円の赤字(前の期255億8200万円の黒字)、最終損益339億7000万円の赤字(同160億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS