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【市況】日経平均9日大引け=反発、59円高の2万9768円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比59.08円(0.20%)高の2万9768.06円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1292、値下がりは792、変わらずは105と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはオリンパス <7733>で、日経平均を15.41円押し上げ。次いでテルモ <4543>が15.12円、アドテスト <6857>が13.68円、信越化 <4063>が12.06円、ソニーG <6758>が11.88円と続いた。

 マイナス寄与度は111.28円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が10.8円、東エレク <8035>が4.32円、セブン&アイ <3382>が4.03円、リクルート <6098>が3.57円と並んだ。

 業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、海運、その他金融、電気・ガスが続いた。値下がり上位には鉱業、鉄鋼、非鉄金属が並んだ。

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