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【市況】概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、成長予想の上方修正が好感される

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 117623.58 +0.11%
7日のブラジル株式市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比124.71ポイント高(+0.11%)の117623.58で取引を終了した。116747.9から118303.3まで上昇した。

横ばいで寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。世界経済の成長予想の上方修正が好感された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2021年の世界経済の成長予想をこれまでの5.5%から6.0%に引き上げた。一方、指数の上値は重い。国内における新型コロナウイルス感染の再拡大が引き続き警戒された。

【ロシア】MICEX指数 3500.34 +0.18%
7日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比6.45ポイント高(+0.18%)の3500.34で取引を終了した。3460.39から3518.13まで上昇した。

売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。世界経済の成長予想の上方修正が好感された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2021年の世界経済の成長予想をこれまでの5.5%から6.0%に引き上げた。また、原油価格の上昇も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。欧州大陸での新型コロナウイルス感染が再び増加していることが警戒された。

【インド】SENSEX指数 49661.76 +0.94%
7日のインドSENSEX指数は続伸。前日比460.37ポイント高(+0.94%)の49661.76、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.55ポイント高(+0.92%)の14819.05で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。成長予想の上方修正が好感された。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2021年度のインド成長予想をこれまでの11.5%から12.5%に引き上げた。また、国内における新型コロナワクチンの配布が進んでいるとの報道も引き続き支援材料となった。ほかに、外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが指数をサポート。FIIはこの日、3日ぶりの買い越しとなった。

【中国本土】上海総合指数 3479.63 -0.10%
7日の上海総合指数トは、主要指標の上海総合指数が前日比3.34ポイント安(-0.10%)の3479.63ポイントと続落した。

引き締め懸念がくすぶる流れ。中国人民銀行(中央銀行)は6日、リバースレポ取引により100億人民元を市中に供給したが、満期到来分との差引では100億人民元の吸収超だった(7日は、差引でゼロ)。また、英メディアは5日、「人民銀がバブルを警戒し、市中銀行に与信を抑制するよう指導した」と関係者の話として報じている。

《NH》

 提供:フィスコ

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