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【材料】日産東京販売ホールディングス---連結業績予想の上方修正、経常利益は同85.7%増の26億円

日産東HD <日足> 「株探」多機能チャートより

日産東京販売ホールディングス<8291>は26日、最近の業績動向等を踏まえ、2020年11月に公表した2021年3月期の通期業績予想について、修正を発表した。

売上高は前回予想比3.8%増の1,350億円、営業利益は同66.7%増の30億円、経常利益は同85.7%増の26億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5倍の10億円、1株当たり当期純利益は15円09銭となった。

新型コロナウイルスの収束時期が不透明な状況であり、新車販売においては半導体不足による供給遅れなどの影響はあるものの、同社グループの連結業績については、新型車のノート・キックス・ルークスが好調に推移していることや以前から販売しているリーフ・セレナ・デイズなどが引き続き好評を得ている。また、中古車販売・自動車整備事業も好調に推移していることから、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも当初予想値を上回る見込み。

業績予想値には、26日に別途公表の政策保有株式の売却による特別利益および店舗建替えに伴う特別損失(減損損失)の影響額を特別損益に反映済みとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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