市場ニュース

戻る
 

【材料】国際帝石、ENEOSなどに買い集まる、原油価格急反発で米エネルギー株高に追随

国際石開帝石 <日足> 「株探」多機能チャートより
 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>などの資源開発関連株やENEOSホールディングス<5020>などの石油元売りセクターの銘柄が揃って買い優勢の展開となっている。前日のWTI原油先物価格が3ドル40セントあまりの急反発をみせ、1バレル=61ドル台まで戻しており、これを背景に米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連株が上昇した。原油市況は今月11日に終値ベースで66ドルの高値をつけてから反落に転じ、23日には60ドル台を割り込み、57ドル台まで水準を切り下げていた。スエズ運河のコンテナ船座礁による原油輸送への影響懸念など特殊事情も絡むとはいえ、足もとの原油価格の上昇は、東京市場でも株価連動性の高い銘柄に刺激材料となっている。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均