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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … Pアンチエイ、セルソース、サン電子 (3月15日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月12日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 ジェイック <7073>
 21年1月期の連結経常損益は2億7700万円の赤字(前の期は3億3300万円の黒字)に転落したが、22年1月期は8800万円の黒字に浮上する見通しとなった。

★No.3 銚子丸 <3075>
 21年5月期の連結経常利益を従来予想の3億2900万円→7億0900万円(前期は1億3900万円)に2.2倍上方修正し、増益率が2.4倍→5.1倍に拡大する見通しとなった。

★No.4 サン電子 <6736>
 21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1.1億円の黒字(前年同期は24億円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4934> Pアンチエイ  東M   +13.37   3/15  上期     -
<7073> ジェイック   東M   +6.99   3/15 本決算    黒転
<3075> 銚子丸     JQ   +4.65   3/15   3Q    33.27
<6736> サン電子    JQ   +1.42   3/15   3Q    黒転
<2978> ツクルバ    東M   +0.83   3/15  上期    赤転

<7831> ウイルコHD  東2   +0.65   3/15   1Q    黒転
<4880> セルソース   東M   +0.60   3/15   1Q    46.34

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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