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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万9000円を支持線に底堅い値動き


 日経225先物は11時30分時点、前日比220円高の2万9200円(+0.75%)前後で推移している。寄り付きは2万9110円とシカゴ先物清算値(2万9105円)にサヤ寄せする形で始まった。その後、現物の寄り付き直後には2万9000円まで上昇幅を縮める場面がみられたが、調整一巡後はじりじりと切り返し、前引け間際には2万9220円まで上昇している。
 
 グローベックスの米株先物は小幅ながらプラス圏で推移し、アジア市場の強い値動きなどもあって売り込みづらくさせたようだ。ただ、米長期金利の動向に対する警戒感はくすぶっており、東京エレクトロン <8035> など値がさハイテク株の一角が重荷となっている。一方で、ファーストリテイリング <9983> やソフトバンクグループ <9984> の強い値動きによって、ハイテク株の下落影響は吸収されており、後場も2万9000円を支持線とした底堅い値動きが期待される。

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