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【市況】日経平均9日大引け=4日ぶり反発、284円高の2万9027円

 9日の日経平均株価は前日比284.69円(0.99%)高の2万9027.94円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1847、値下がりは302、変わらずは44と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を67.41円押し上げ。次いでテルモ <4543>が22.33円、ダイキン <6367>が16.57円、アステラス <4503>が11.61円、スズキ <7269>が8.46円と続いた。

 マイナス寄与度は11.52円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ファストリ <9983>が9.36円、ソニー <6758>が7.56円、ファナック <6954>が7.38円、信越化 <4063>が5.58円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は鉱業、電気機器、その他製品の3業種にとどまった。値上がり率1位は不動産で、以下、電気・ガス、輸送用機器、鉄鋼、陸運、ゴム製品と続いた。

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