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【市況】日経平均8日大引け=3日続落、121円安の2万8743円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の日経平均株価は前週末比121.07円(-0.42%)安の2万8743.25円と3日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1210、値下がりは889、変わらずは94と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は57.26円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が51.21円、アドテスト <6857>が20.89円、エムスリー <2413>が19.27円、東エレク <8035>が16.93円と並んだ。

 プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を15.77円押し上げ。次いで京セラ <6971>が11.52円、オリンパス <7733>が10.88円、アステラス <4503>が6.84円、キヤノン <7751>が5.43円と続いた。

 業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、鉄鋼、石油・石炭、保険が続いた。値下がり上位にはその他製品、電気機器、ゴム製品が並んだ。

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