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【市況】日経平均は161円安、重要イベント控えやや様子見ムードも

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は161円安(14時25分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっており、一方、KDDI<9433>、京セラ<6971>、オリンパス<7733>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、電気機器、ゴム製品、サービス業、機械が値下がり率上位、鉱業、鉄鋼、保険業、石油石炭製品、証券商品先物が値上がり率上位となっている。

日経平均はマイナス圏で方向感の定まらない動きとなっている。今週は、10日にFRBが注視している米消費者物価指数(CPI)が発表され、11日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会、今週末にはメジャーSQ(特別清算指数)が控えている。さらに来週になると、米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合が開催され、長期金利を動かす手掛かり材料には事欠かないことから、積極的な売買を仕掛けにくいタイミングだとの指摘もある。

《FA》

 提供:フィスコ

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