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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月8日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、前週末のNYダウが上昇した流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。

 寄り付きでの上放れは、3月5日の安値2万8308円が押し目底になって、新たな上昇の流れへ入っている可能性を示す動きになります。

 強気の展開になるなら、週明け後は、寄り付き値が上放れて、そのまま上昇の流れへ入り、今週中に3月2日の高値万2万9996円前後、または戻り高値3万0714円へ接近する程度まで上昇すると考えられます。

 現在が下降の流れを継続中なら、本日の上げは、2月26日以降がジグザグに上値、下値を切り下げるパターンを作る過程での反発と見ることができます。その場合、本日は、3月4日の高値2万9277円付近で上値を抑えられて、明日以降、再度下降を開始すると考えられます。

 明日の価格が下げる場合、その後は、1月29日の安値2万7629円前後まで下げる可能性が大きくなります。弱気の展開になる場合、その後の価格が2月16日の高値3万0714円を大きく上回る動きになりにくいと見ることができます。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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