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【市況】NY株式:NYダウ121ドル安、長期金利上昇を警戒

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

米国株式市場は続落。ダウ平均は121.43ドル安の31270.09ドル、ナスダックは361.03ポイント安の12997.75で取引を終了した。テキサス州などがパンデミック対策の全規制を解除すると発表したほか、バイデン政権がワクチンが5月末までに全国民に十分な量が確保できると発表し従来の予定から2カ月前倒しされたことで回復期待が強まり寄り付き後、ダウは堅調に推移した。しかし、2月ADP雇用統計や2月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったほか、特に金利の上昇に敏感なハイテク株の売りに一段と拍車がかかると引けにかけかけ下落に転じた。セクター別では、エネルギーや銀行が上昇。自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が下げた。

美術工芸専門販売会社のマイケルス(MIK)は投資会社のアポロが提示した買収案で合意したと発表し急伸。銀行のシティグループ(C)やバンク・オブ・アメリカ(BAC)は金利高が業績拡大に繋がるとの期待にそれぞれ上昇した。クルーズ船運営のノルウェ?ジアン(NCL)、航空のアメリカン(AAL)はワクチン普及加速で経済活動再開への期待にそれぞれ上昇。安売り雑貨チェーンのダラー・ツリー(DLTR)は予想を上回った決算が好感され上昇。一方で、ライブスポーツなどの動画配信を手掛けるフーボTV(FUBO)は大幅な赤字を計上し急落した。

クラウドのスノーフレーク(SNOW)は引け後に第4四半期決算を発表し、一株当たり損失が予想以上に広がったことが嫌気され、時間外取引で下落している。





Horiko Capital Management LLC

《FA》

 提供:フィスコ

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