【市況】１日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は６０３ドル高と３日ぶり急反発

　１日の米株式市場では、ＮＹダウが先週末比６０３．１４ドル高の３万１５３５．５１ドルと３日ぶりに急反発した。

　米長期金利が低下したことで市場は、買い優勢の展開となり、ＮＹダウ、ナスダック指数ともに大幅高となった。米１０年債は同０．０１２％低下し１．４２５％となった。テスラやアップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブックが高く、エヌビディアやズーム・ビデオ・コミュニケーションズ、セールスフォース・ドット・コムが値を上げた。個人投資家などの買いでゲームストップ株が急伸した。半面、メルクやスターバックス、サウスウェスト・エアラインズが値を下げた。

　ナスダック総合株価指数は、３９６．４８４ポイント高の１万３５８８．８２９と大幅に続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が１０億７７５６万株だった。

出所：MINKABU PRESS